2020/05/16 21:33
お伝えしたい想い、叶えたい願い
毎日の食卓から未来の私たちが創られています。
大自然の恵み野菜の栄養素は私たちのパワーそのもの。
丹波の大地のチカラをたっぷりと蓄えたビーツを、幅広い年齢層に馴染みのあるケチャップに代えて、『毎日の食卓で楽しみたい。家族に食べさせたい・・健康を守りたい。』と考えたことが、ビーツケチャップ加工への始まりでした。
家族のさまざまな人生ステージで、いつもの食卓からさりげなく健康をサポートすることが、私の願いです。それがアンチエイジングへつながれば、なお嬉しいことです。
ウイルスとの共存、共生の時代
困難な時代に突入した人類は、ウイルスと共に生きていかなくてはなりません。
残念なことに人類が今までワクチンで根絶したウイルスはジェンナーが1980年に成功した天然痘だけで、マラリアやペストなどは未だに根絶されていないことをニュースで初めて知りました。
新型コロナウイルスの出現によって、世界中の医療関係者が悲鳴を上げながらも、渾身的な活動を続けてくれていますね。心から感謝の思いが湧いてきます。
私たち一般人は、研究者たちのワクチン開発の成果、特効薬の出現を待つのみではありますが、出来ることがあります。
① ソーシャルディスタンス(社会的距離)、マスク、手洗い、三密を避けるなどの予防対策が日常の生活で当たり前になること。
「ニューノーマル」に早く慣れることが私たちが出来ることです。
② 自粛生活の中でも、健康を保つために食事と運動が大切です。
自分に合った運動、例えば散歩でもラジオ体操でも、ストレッチでも・・とにかく継続することが必要です。
食事は免疫力を上げる食材をチョイスして、出来れば自宅で調理する方が栄養摂取、添加物、塩分、持ち帰り容器などプラスチック・フリーのことを考えてもプラスです。
③ 困難な時ほどユーモアを忘れず、明るく前向きな会話や楽しみが必要だと専門家が提言しています。
そこで私がオススメしたいのが見た目が鮮やかで楽しい、美味しいビーツケチャップのレシピです!
ビーツケチャップのレシピは自由自在
ビーツケチャップはソースとして肉、魚、野菜にかけるだけではなく、万能調味料としても発揮します。
肉や魚、野菜のソテー、揚げ物、煮込み料理、粉もの(お好み焼き、たこ焼き)のソース、ナポリタンやケチャップライス、酢豚のタレ、カレーの隠し味、ピザソースとしてもオススメです。
その他の調味料(例えばマヨネーズ)と混ぜて使うことも味がマイルドに広がります。
ビーツケチャップの完成と、こだわり
10年程前、高齢化した両親と家族に、美味しくて栄養価のある食卓をとおして健康を支えたいという想いから、抗酸化の強い野菜を育て始めました。
丹波市で自家栽培した野菜たちは少量多品種、減農薬で安心安全な野菜ばかりです。
そんな中でも美味しくて、とびきりのお気に入りがビーツでした。
調べてみたら野菜の中でもトップクラスの抗酸化力の強さがあることや、「食べる血液」と称されていることも知りました。
でも野菜の旬は短いのです。
そこでビーツを長く楽しみたくて考えたのがビーツケチャップ加工でした。
2019年春にケチャップを試作しました。
日本のメーカーではまだ生産されていないことから、アメリカから並行輸入されているビーツケチャップを買い、味見もしました。
神戸市のロシア料理店店主に試食と感想を伺ったり、知人10人に試食もお願いしながらオリジナル(青帯)、大人味の中辛(赤帯)を考えました。
2019年秋、ビーツの風味を残しながら、甘酸っぱいビーツケチャップが完成しました。
このビーツケチャップには多くの方々の温かい協力が詰まっています。味には自信があります!
2020年春、さあ!ビーツケチャップの販売を始めた矢先、この頃から、日本でも新型コロナウイルスの拡散が始まりました。
現在は販売先として予定していたレストランや道の駅などが閉鎖や自粛で・・ショックです。
いつまで続くのでしょうか・・
でも私はこのビーツケチャップ加工を継続していくつもりです。
だって、この抗酸化力を多くの皆様の食卓へお届けしたいのが願いですし、多くの人たちのご厚意とご協力でようやく形に出来た、私の人生最後の挑戦、「初めての起業」なのですもの。
ビーツケチャップの材料
自家栽培した ビーツ、玉ねぎ、にんにく をたっぷりと使い、リンゴ酢、香辛料、砂糖、塩 のみ、水は一滴も含みません。
収穫したビーツを一釜ずつ丁寧に手作りしています。
添加物は一切使わず、砂糖と塩は少なめ、安心安全、健康志向、ビーツの風味が生きてる濃厚なケチャップです。
想いと願いを込めた丹波のビーツケチャップを、ぜひ皆様の食卓でお試し下さい!